2023年3月2日「メグとばけもの」は産声をあげました。 長い間モバイルゲームを主戦場としてきたOdencatとしてはじめて挑戦したSteam/家庭用ゲーム機向けの専用タイトルで、チームが魂を込めて作ったそんなゲームです。

幸運なことに、本作の物語は多くのプレイヤーの皆様の思い出に残ることができました。

ゲームだけでなく、グッズなどの周辺展開も今までにない規模感でおこなわれ、新しいチャレンジばかりの刺激的な1年を送ることができました。

まだまだこれからもいろいろな展開を考えていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

Odencatニュースレターに登録しよう!

ニュースレターに登録するとOdencatの最新情報やニュースレターでしか見られない情報が見られます。
いまなら登録するとスマートフォン/パソコン用のオリジナル壁紙がもらえる!

1周年記念イラストを
ローソンプリントにて販売中!

「メグとばけもの」記念イラストがローソンプリントで登場。オリジナルブロマイドとオリジナルシールも!
販売期間 (2024年3月2日〜2024年4月30日)

※ローソンマルチコピー機から、商品番号を入力してプリントすることができます。商品番号は上部画像をクリックしたローソンプリントページ内から取得可能です。

「メグとばけもの オリジナル・サウンドトラック」のサブスク配信解禁!

発売1周年を記念して、オリジナル・サウンドトラックがApple Music , Spotify , Amazon Music Prime 等の各種プラットフォームにて本日より配信開始!是非チェックしてみてください♪

スタッフコメント

Daigo

プロデューサー

実はOdencatにはいま2つの大きな開発ラインがあります。ひとつが「くまのレストラン」、「フィッシング・パラダイス」など、自分がシナリオやディレクションもするライン。そしてもうひとつがリョータさんライン。「スノーマン・ストーリー」「ねずみバスターズ」「メグとばけもの」のように、自分がプロデューサーとして関わるラインです。

今回、「メグとばけもの」はOdencat史上最大のヒットとなりました。自分の作品でもあるので大変誇らしいのですが、年々増していくリョータさんのパワーに嫉妬と恐怖も覚えはじめています。笑

プロデューサーの仕事としては、そもそも、この最高のメンバーを集めてプロジェクトを形にするというのが最大の仕事だったと思っています。時々喧嘩をしたり、うまくいかないことも多かったですが、結果的には人生の一時期を共に過ごした仲間たちのようになってきたと思います。

ゲームリリース後もグッズ展開や4コマ漫画での展開、ニュースレターの配信など、新メンバーの協力で今までやれなかったことができるようになってきました。一人でゲーム開発するのも楽しいけど、チームで開発したり盛り上げるのは楽しいなと心から思います。

「メグとばけもの」という作品が今後も愛されていくよういろいろ楽しみながらメンバー一同がんばっていければと思います。是非期待していてください!

Ryota Saito

ストーリー/ディレクター

「メグとばけもの」のリリース以降、ほんとうにたくさんの人から、思っていた何倍もポジティブな感想を頂きました。

自分が「こんなの良いよなぁ」と思って形にしたものを、たくさんの人が同じように「良いなぁ」と思ってくれた事が何よりも嬉しいです。

根がネガティブなので昔から「自分の人生に何の意味があるんだろう」みたいな暗い事を一人考えてボーっとしている事も多いですが、もし「メグとばけもの」を通じていろんな人に何かよい体験や影響を与える事ができたのなら、もしかしたらその答えの一つになるのかもしれないと思いました。

改めて、メグとばけものをプレイしてくれた方、好きになってくれた方、少しでも興味を持ってくれている方、全てに感謝を伝えたいです。

これからもゲームを作っていくと思いますので、よろしくお願いします!

Tomas Præstholm

アーティスト

もう1年経ったんですね!私は以前からキャラクターや世界をデザインしてきましたが、こんなに好評を得たことはありませんでした。そのため、感謝しています。

「メグとばけもの」をプレイしてくれた皆さん、ストリーマー、そして信じられないほど素晴らしいメディアを制作してくれるファンの皆さん、ありがとうございます。

メグ、ロイ、ゴランというキャラクターは私にとって非常に意味のある存在になり、しばしばナプキンやノートに彼らを描いています。

しかし、ゲームデザイン、ストーリーテリング、音楽を通じて彼らを生み出してくれた私の才能あるチームメンバーがいなければ、それは単なる絵に過ぎませんでした。

Odencatにとって新たなマイルストーンであり、未来にワクワクしています。

裏谷玲央

コンポーザー

「メグとばけもの」がリリースされてから色んな事が変わりました。

これまでモンハンの作曲をしている裏谷と言われる事が多く、もちろん嬉しい事だったのですが、どこかゲームが人気で売れているから音楽も評価されているに過ぎないという、感情が拭えませんでした。

でも「メグとばけもの」は、そんな肩書きを捨てて純粋な気持ちで作品と向き合うきっかけをくれました。

音楽で表現したかったのはたった1つ「自分が小さい頃、ゲームをプレイして心動いた瞬間」です。

発売して1年間、本当に沢山の方に「面白かった!」「音楽よかった!」という声をいただきました。自分が良いと信じて作った音楽が受け入れられて、救われた気がしました。

はじめて、自分でサントラCDも作りました。HPも作って、音楽のプロモーションまでしました。

必死にやっていて、気づいたら自分にとって、とても大切な作品になっていました。

後はディレクターのRyotaさんがとても素敵なコメントを書いていて、同じ気持ちです。

これからも「メグとばけもの」をよろしくお願いします。

星一

プログラマー

「メグとばけもの」1周年おめでとうございます!

自分はOdencatのゲーム制作を裏方でずっと手伝い続けていましたが、「メグとばけもの」は今までの作品の中でも携わった人数や規模が最も大きかったと思います。

「繊細な環境でも音のノイズをなくしたい」「キャラのセリフの音にゆらぎを入れたい」「エンディングの演出をエモくしたい」など開発陣の並々ならぬこだわりがあり、それに応えるべく本当にリリース直前まで頑張って参りました。他にもXboxへの移植などが今作が初です。

Xboxでゲームが起動しないことがある、という胃が痛くなるような問題がリリース直後に発覚しましたが、すぐに修正できたのも今はいい思い出です。

そんなこんなで「メグとばけもの」も大変な好評をいただきまして、おかげさまでOdencatに昨年正式にジョインすることができました。これからも良いゲームを作っていきますので、どうぞよろしくお願いします!

鴫原ローラ

主題歌ボーカル

「メグとばけもの」1周年おめでとうございます!

たくさんの人々がこの素敵なゲームをプレイして楽しんでいる姿を見るのは本当に素晴らしいことです。

私は幼い頃から、いつかビデオゲームのために音楽を作りたいという夢を抱いていました。特に、感情的で癒しのある歌を歌いたいと思っていました。心に残る物語にぴったりの音楽を提供できたことを嬉しく思っています。

このプロジェクトに参加できたこと、チームがこんな素晴らしい世界を作り上げてくれたことに感謝しています!

ゲームをプレイしてくれたすべての方々、そしてストリーミングしてくれた皆さん、本当にありがとうございます!

Evan Ward

ローカライズ

「メグとばけもの」は、私がOdencatと一緒に取り組んだ最初のプロジェクトであり、彼らの他のタイトルのファンであった私にとって、私の人生とキャリアの転換点を象徴しています。

これは、私が真の開発チームの一員として参加した最初のプロジェクトであり、単なる雇われた翻訳者ではなかったと感じたプロジェクトでした。

それが世界中で愛されるタイトルになったことは、開発チーム全体によってプロジェクトに込められた愛とケアの証です。

そして、それは私の心に特別な場所を持ち続けます。お誕生日おめでとう、メグとロイ。

Hirose

ストーリーアドバイス

創作物は完成して発表されたら終わりではなく、様々な形でこの世界を生き続けます。

そんな中で悲しい道を辿った作品の話も最近聞きました。

「メグとばけもの」はファンの皆さんのおかげで、とても幸せに1歳の誕生日を迎えます。

このままずっと幸せにこの世界を生き続けられるよう、今後もメンバーたちに協力していきたいと思います。

はらセレブ

ロゴデザイン

1周年おめでとうございます!

ロゴの制作を開始した時、私はこの物語の詳細を知らないままデザインをしました。これは私の1ファンとして「ネタバレせずに発売日を迎えたい」という完全なわがままでした。

Daigoさんの「ネタバレを回避しつつ重要な要素だけを伝える」という神誘導によってあのロゴは完成しました。お手数おかけ致しました!

ところで、メグばけのロゴは日本語だけじゃなく英語・中国語(繁/簡)・韓国語バージョンも存在します。

公式サイトから見れますので、知らなかったという方はぜひ見てみてくださいねっ!

やべーやつファンの方。お友達になりましょう。

Elisha Deogracias

PR

「メグとばけもの」の1周年記念おめでとうございます!

私はこのゲームのPR/マーケティングに協力できたことを光栄に思っています。

この旅全体から多くのことを学びました。才能あるチームと一緒に仕事ができたことは素晴らしい経験でした。Odencatのメディアやストリーマーともお会いできました。

私の目標は、北米の観客にこのゲームの存在を広めることでした。今ではもっと多くの人々がこのゲームを知ってくれていることにワクワクしています。

今年中に訪れる際に、もっと日本語を学ぶ予定です!

スパッドのファンアートを作成してくれた皆さん、ありがとうございます。彼は私のお気に入りのキャラクターです!

綾野ゆう

イベント

夜空を見上げるメグの後ろ姿と、これから起きるドラマを予見するかのような儚く切ない音楽。

はじめてタイトル画面を開いたときから今もずっとこの作品に魅せられ続けている気がします。

好きが高じてテストプレイだけでなく、4コマ漫画の原作を描いたり、なんと去年のBitSummitではイベント担当に任命されました。

ブースのデザインを考えたりグッズを作るのも初めてで大変でしたが、大好きな作品を盛り上げたい一心で取り組ませていただきました。

会場に足を運んでくださったみなさま、そしてグッズを購入してくれたみなさまにも心から感謝申し上げます。

メグばけ1周年おめでとう!これからもずっと大好きです!

コニ

4コマ作画

1周年おめでとうございます。

このゲームがなければOdencatと知りあえなかったのでとても思い入れがある作品です。

ゲームをプレイしない生活をしていたので、メグとばけものは私にゲームをする機会を与えてくれました。

ぽん

4コマ原案

テストプレイや4コマの一部の原案に携わらせていただいた「メグとばけもの」が、多くの方に愛され、1周年を迎えたことを心から嬉しく思います。

この素敵で心にしみる作品に少しでも関われたこと、そして多くのファンの方々と少しでも触れ合えたことに、感謝しています。

これからも「メグとばけもの」が多くの方に愛され続けることを願っています!

メグばけの1年を振り返り

2019

2019.5.1

「メグとばけもの」の企画をリョータが思いつく

2020

2020.10

開発開始

リョータさんがねずみバスターズのの開発中に構想をして、リリースが終わってすぐ開発に取り掛かりました。

2022

2022.5.22

「メグとばけもの」世界初公開。Indie Live Expo 2022 Summerにて

発表のために動画を夜なべして作ったり大変だった。プレミア枠というとてもいい枠で紹介していただきました

2022.7.30

asobu INDIE SHOWCASE 2022にてリョータがゲームを紹介

2022.8.6

BitSummit X-Roadsにブース出展、Switch版試遊&グッズ販売

Nintendo Switchの実機で自分のゲームが動くと、変な声がでます。はじめてプレイヤーに触ってもらえる機会だったのとてもエキサイティングでした!

2022.8.25

ドイツ ケルンのゲームショー「Gamescom」にて展示

2022.9.29

Steamにて無料デモ版を配信開始。Xbox版の発表。

2023

2023.2.7

4コマ漫画連載スタート

このころから、コニさんが手伝ってくれるようになりました。いまでもゆるゆると4コマは気楽に続けています。

2023.2.21

Nintendo DREAM 2023年 04月号に掲載

2023.3.2

「メグとばけもの」リリース開始

週刊ファミ通 2023年3月2日号 No.1785)に掲載

クロスレビューにてゴールド殿堂 (32点)

2023.3.4

TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2023にブース出展、試遊

打ち上げの最中に有名な配信者に取り上げられて、みんなで実況に見入ってました。みんなで自分のゲームの配信をみるのは楽しいですね。

2023.3.6

サントラがiTunesアルバムランキングで総合7位(アニメ2位)に

2023.3.13

Nintendo Switchの総合ランキング26位、ダウンロード版ランキング6位に

2023.3.20

Nintendo DREAM 2023年 05月号付録の「Nintendo Switch コンピレーションアルバム 2023」に楽曲3曲収録

キャラクター紹介ページ公開

2023.4.7

ヤマハのYouTubeチャンネルにて裏谷 玲央のメグばけ音楽制作インタビュー動画を公開

2023.4.13

週刊ファミ通2023年4月27日号(No.1793)に掲載

2023.4.15

MetacriticにてSteam版が85点を獲得

Metacriticを取得している日本のインディーゲームはあまりありません。大変誇らしい瞬間でした

2023.4.19

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にDaigoが出演

はじめてのラジオ出演。ゲームがヒットしたことで知らなかった世界を体験する機会に恵まれました

2023.5.5

ヴァンパイア株式会社制作 LINEスタンプ「メグとばけもの」発売開始

2023.5.8

Steamにてレビュー数500、「圧倒的に好評」になる

ひとつの指標でしかない事はわかっていますが、やはりひとつの到達点として設定していたのでとても嬉しかった!

メインテーマ「願いの星 〜 feat.Laura Shigihara」YouTube動画が100万回再生を突破

2023.5.25

電撃インディー大賞2023にて1位を受賞

これには本気でびっくりしました。

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」に裏谷 玲央が出演

2023.5.26

FangamerJPにてメグとロイ アクリルキーホルダーオリジナルTシャツ販売開始

Fangamerさんのグッズセンスがすごすぎて、プロの仕事を見せてもらいました。これもまた新しい経験でした

2023.5.28

鴫原ローラさんのミニコンサートにて主題歌「願いの星」がTwitchで生演奏される

2023.5.30

ヴァンパイア株式会社制作 LINEスタンプ「メグとばけもの vol.2」発売開始

2023.7.14

BitSummit Let's Go!!にブース出展、試遊&グッズ販売

イベント後にチームがコロナでダウンするなどアンラッキーな出来事もありましたが、みんなで顔をあわせてファンの皆さんと話せるのはうれしかったですね。

2023.8.25

ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2023」にてDaigoが登壇しセッション「『メグとばけもの』のつくりかた - 心を揺さぶるゲームの技術」を行う

2023.9.2

ゲームトーク番組「島津真太郎の週末ゲームCAMP」で2週にわたりDaigoが出演

2023.9.21

「TOKYO GAME SHOW 2023」Fangamer Japanブースにてゴラン アクリルキーホルダー先行販売

2023.11.13

Odencat公式BOOTHにてグッズ販売開始

2023.11.16

韓国・釜山で開催されたGStar2023に登壇 - The Making of 'Meg's Monster' - How to Craft a Heart-Stirring Indie Game

メグとばけもの関連でのはじめての海外出張だったのですが、日本国外にもファンや興味を持ってくれている開発者がいることが実感できました

2023.11.25

ぬいぐるみがプライズで登場

自分たちのゲームのぬいぐるみがでるのは一つの夢でした!

2023.12.8

「メグとばけもの」公式グッズストアがオープン

2023.12.15

DreamHack Beyond GameAwardsの音楽部門にて「最優秀作曲賞」にノミネート

2023.12.24

LINEスタンプ「ゆるいゴランスタンプ」発売開始

コニさんの4コマキャラのグッズ化!ゆるいゴランは4コマをはじめいろいろ便利に使わせてもらってます!

2023.12.26

テンセント社GWB AwardにてPOSITIVE LEGACY AWARDを受賞

2024

2024.1.29

FangamerJPにてマグカップ販売開始

2024.1.30

RPGGamerにて「マイケル.A.メモリアル賞」「ベスト対話賞(3位)」「隠れた名作賞(2位)」を受賞

本作、実は海外の評価もかなり高いです。もっと広めるべくがんばります!

2024.3.2

「メグとばけもの」1周年!

これからもよろしくね!

みんなのお祝いメッセージ

Xでみんなからのお祝いメッセージを見てみよう!

もしかしたら、みんなの「メグとばけもの」を遊んだ記憶は薄れていってしまうかもしれないけれど、ふとした時に思い出してもらえたらうれしいな。